プロット画面の仕様変更のお知らせ

いつもNoveLandをご利用いただき、ありがとうございます。
この度、プロット画面を大幅にリニューアルすることになりましたので、お知らせいたします。

リニューアルの背景

昨年の4月に以下のアナウンスにてプロット画面をリプレースし、現在のプロット画面が運用されております。

当時のリプレースの目的は以下です。

  • 投稿サイト化するために、プロットの分岐を廃止して物語の流れを1つに決定できるようにする。
  • エピソードを細かく分割し、AIが取り扱いやすいデータで管理できるようにする。
  • アイディアを膨らませられるようにボードUIでシーンを管理できるようにする

一部の目的は達成できたものの1年近く運用した結果として、以下の問題を現在抱えています。

  • エピソード、シーンの違いがわかりにくい
  • 退避エリア、ボード、ストーリーラインの使い方が初見でわかりづらく、何をすればいいのかわからない
  • 唯一モバイル表示が未対応

開発面でもこの複雑さは速度を出せない原因になっており、その上AIの性能が上がってきたことによりシーン単位で分割する意味が薄れてきています。

また、その他データから見えた実態として、以下がわかりました。

  • 93.2%のエピソードが1つのシーンのみで構成されている
  • 92.0%のシーンがストーリーラインに配置されている

以上の現状や今後プラットフォーム化に伴ってユーザー数が増えることが予測される状況を踏まえ、AIに対する最適化をする前にまずは人にとって使いやすいプロット画面を目指すべく、この度リニューアルを決定することとなりました。

何が変わるのか

1. シンプルな2層構造に

変更前: セクション → エピソード → シーン(3層)
変更後: セクション → エピソード(2層)

2. ストーリーライン中心の画面に

廃止するもの:

  • ボードエリア

残すもの:

  • ストーリーライン(メイン)
  • 退避エリア(折りたたみ式で普段は非表示)

使用頻度の高い「ストーリーライン」を中心に、シンプルな画面構成になります。

3. スマホ対応

新しいプロット画面は、スマホでも使えるように設計しています。移動中や外出先でも、思いついたアイデアをすぐにメモできるようになります。

4. UI

現在は物語の流れに応じて横にスクロールしていますが、縦にスクロールするようになります。以下のように大きな枠としてセクションがあり、その中にエピソードが付箋的に横に並べられます。
また、先日リリースした作品企画画面の情報も表示されるため、設計したコンセプトを常に閲覧できる状態で物語の展開を考えられるようにします。

レイアウトイメージ


いつ変わるのか

リニューアルに向けて、2月中に移行仕切ることを目標として進めてまいります。以下にユーザーの皆様に影響のあるマイルストーンを記載します。操作に直接影響のある変更を行う際にはサービス内通知で適宜ご案内させていただきます。

  1. 複数シーン利用者向けのセパレータ設定 :white_check_mark:
    • 複数シーンが設定されているエピソードについては結合を行います。結合を行う際に結合方法を指定したいユーザー様向けの設定をタイトルやあらすじの画面に追加します。
  2. 複数シーンの新規作成の停止
    • 安全にデータを移行できるようにするべく、新規で1つのエピソードに対して2個以上のエピソードを作成できないようにします。1シーンまでであれば問題なく作成が可能です。
  3. ボードエリア廃止
    • ボードエリアを操作不可とし、ボード上のエピソード、シーンを退避エリアに移動させます。ドキュメントについては別途表示UIを提供します。
  4. 新UI体験機能の提供
    • 停止メンテナンス前に新UIを操作可能な状態にします。停止メンテナンスまで一定期間設けますので、ご要望や問題等がありましたらご連絡ください。
  5. 停止メンテナンス
  6. 新UIへの完全移行およびシーン用セパレータの削除

影響を受ける機能について

1. 複数シーン機能

現在、1つのエピソードに複数のシーンを作成されている場合、移行時に1つのエピソードに統合されます。

対象となる方:

  • 1つのエピソードに2つ以上のシーンを作成している方

ご対応いただきたいこと:

  • 後日リリース予定のシーン間の区切り文字(セパレータ)を設定いただくことで、統合後も境界を保持できます
  • 詳細な設定方法は、別途ご案内いたします

2. ボードエリアについて

ボード上に配置されているエピソードやシーンは、移行時に退避エリアの末尾に移動されます。ドキュメントの付箋については位置情報は消えますが、セクションとの紐付けは残ります。

対象となる方:

  • ボードエリアにエピソードやシーン、ドキュメントの付箋を配置している方

ご対応いただきたいこと:

  • 移行前に、必要に応じてストーリーラインまたは退避エリアに移動させてください
  • 移行後も、退避エリアから引き続き編集可能です

想定している質問

Q. 既存のプロットデータは消えませんか?

A. 消えません。すべてのデータは安全に移行されます。ただし、一部については構造が変わるため、上記の「影響を受ける機能」をご確認ください。

Q. 移行中はNoveLandを使えませんか?

A. 一番最後の移行作業中(約1時間)は、メンテナンスモードとなり一時的にご利用いただけません。作業完了後、すぐにご利用を再開いただけます。

Q. 新しい画面を事前に試すことはできますか?

A. 移行前に新しいプロット画面を試せる機能を提供予定です。詳細は後日お知らせいたします。


さいごに

事前に調査したところ、プロットを書く人と書かない人の割合はおよそ半々でした。ただ、プロットを書かない方でも物語上の重要ポイントや結末を事前にメモしておく方は多くいらっしゃるようです。そういった方も含め「物語の流れを整理する」という本来の目的のために気軽に使えるようなプロット画面を目指しています。

改めて、ご不明な点やご心配な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

引き続き、NoveLandをよろしくお願いいたします。

個人的にはシーン区切りというのは、AIと相談しややすい一区切りとして便利だったのですが、統合させるとなると、疑似的なシーン区切りの記号の挿入ボタンが追加され、AIにはその区切ったシーンを指定して認識させることができるということでしょうか?

現在、年内の持ち込みや応募にむけて調整中の作品が後半戦にはいっているので、編集に大幅な影響がないように対応したいのです。シーンわけ前提で書いてしまったので、正直「やべ、どうしよう」となってます。

コメントいただきありがとうございます。

最近のAIの性能だと例えば「〜〜〜〜」などで区切られていれば意図した部分のみ汲み取った上で回答することができ、デスクトップアプリでは最新のモデルが使用できるのでその辺りは問題なくなってくるかと思います。近日リリース予定の検索機能についてもより細かく段落単位で検索できるのでシーンで区切らずとも意図した場面を発見できます。

すぐには難しいのですが、KUROGANEさんのおっしゃった通り区切り箇所を指定してAIに読み込ませることも技術的には可能なので、リリース後にやっぱり関係ない回答が出てしまうなどの問題がありましたらAIアシスタントとデスクトップアプリの両方で順次対応いたします。

今回の仕様変更は破壊的な範囲が大きくご懸念はごもっともなので、プロット画面の前にもし先にデスクトップアプリを確認したい、2月は忙しいので3月が良い、などありましたらリリースの順序を調整可能です。

「いいね!」 1

暫定対策として、シーンを区切っているタイプのユーザーに対してエピソードへの統一が行われた場合、あらかじめアップデートタイミングを告知し、一旦執筆モードを触れないようにアップデート中はブロックしたうえで、(たぶん誰かが執筆モードを触っていると難しいと思います)

たとえば

エピソード〇〇

シーン1

シーン2

シーン3

エピソード▲▲

シーン1

シーン2

シーン3

の構成の場合、

アップデート適応後に

エピソード○○-1

エピソード○○-2

エピソード○○-3

エピソード▲▲-1

エピソード▲▲-2

エピソード▲▲-3

とアップデート後に自動でエピソード主体に分割表記されると、持ち込みやコンテスト用に調整中でも、柔軟に調整しやすいと思いますが、技術的に可能でしょうか。

「いいね!」 1

なるほど、エピソード内の複数のシーンを1つのエピソードに統合するのではなく、1つのシーンにつき1エピソードとして分離したいということですね。

それでしたら可能です。分割なら今時点でも可能なので選択したエピソード内のシーンを分離してエピソード化するための機能を数日以内にリリースさせていただこうと思います。

ありがとうございます。

ただ、提案直後申し訳ないのですが、もうひとつこれはどうかという案がありまして……

最初はシーン廃止後、シーン区切りだったとこに自動的に

******************が入るようにするというのも考えたのですが、執筆時点ではシーンわけで飛べなくなると、対象シーンを長い文章のなか探すのが難しくなるので、現時点でシーン分けしてる場合は、エピソード側に分割というのを機能提案したのですが……

いったん先の案のエピソード分割という形でアップデートは避難させて、そこから手動で1つの文章内に

************シーン1**************

文章……

************シーン2**************

文章……

このように、シーン分割型作家むけに、シーンとして認識、印刷できる記号をいれると、執筆モードのみシーンの区切りが従来通り表示されるようにはできないでしょうか?あるいは、いったんエピソード分割で逃げるのではなく、この表記に切り替わるなど。

(例:************シーン〇************** の記号を印刷用、執筆モードの認識用記号とする)

※シーン廃止後はエピソード分割か、エピソード内のシーンを記号区切りにするかの作風を選べる

なぜシーン機能を残す必要があるのか?

24 -TWENTY FOUR-や有頂天ホテルで使われているようなイメージで、1つのエピソード内で主要キャラクター視点が切り替わりながら話が同じ1つの時間軸をつなぐ展開で進むような作品の場合、そのての作風の場合はエピソードという区切りだと持ち味の話しの勢いが死んでしまうという理由があると思うのですがどうでしょうか?

一番の理想は、執筆モードのみシーン機能が残ることですが(プロットでは表記が予定通りエピソードに統合される)、技術的にどうなんでしょうか?

アップデートに向けて多忙な中、申し訳ございませんが、ご確認お願い致します。

「いいね!」 1

確認をさせていただきたいのですが、「************シーン1**************」「************シーン2**************」のように本文中に書いた場合、現在のように添付画像の時系列のUIが表示されるようにしてほしいということであっていますでしょうか? :eyes:

それでしたらプロット画面の仕様変更と同時には難しいのですが、実装可能です。

「いいね!」 1

そうです。こういう感じです。

手動のシーン分け自体は、ラノベの書き方ルールについて調べたので対策できるのですが、管理方法が画面のような要素が残ってくれると助かるのです。(シーンを飛んだり、右側にメモを兼ねたタイトルを貼れる。)

*****Scene:**ここにタイトル記載

を区切りとすると、1つの時系列に複数の視点が繋がって進む作風でも使いやすくなると思います。

*****Scene:**メインストリート_ウィローバケット_店主の情報提供

などと入れておくと(空白は_にした方が挙動的には影響ない?)

右側に

シーン1

メインストリート_ウィローバケット_店主の情報提供

という管理画面が表示され、●をクリックすると該当シーンに従来通り飛べるというのが私のイメージです。*****Scene:**というような表記であれば、そのまま出力して変換しても表記として採用できそうです。

もし、専用の書き込みワードが確定した際にはご報告お願いします。

ちなみに従来のシーン廃止までに、シーンをつなげたまま、アップデートされると空白が開いてつながる形になるのでしょうか?

少数派のシーン利用派のためにご迷惑をおかけしますが、従来のシーン廃止に向けた対策としてご確認お願いします。

「いいね!」 1

ありがとうございます。では結局のところエピソードの分割機能はなくても良かったりしますでしょうか?
作業量は少ないに越したことはないので…

移行後のシーン分け機能については、おそらく本文に直接シーンタイトルを記載するというよりかは、キャラクターのセリフのアイコンみたいにメタデータ的に区切りを設定できるような方向性でやろうと思います。

「いいね!」 1

統合の設定画面をリリースしたので詳細な説明トピックを作成しました。

はい。そちらは無くしても問題ありません。

アップデートでシーン機能廃止に対応できるようにしていただき、ありがとうございます。

「いいね!」 1

こちらこそ、色々とご意見いただきありがとうございます!

「いいね!」 1