各モデルの消費クレジットや特徴について

※サービス内に書くとデザインだったりメンテナンスだったり工数がかかるので暫定的な案内として載せます。公式の案内ではなく細かく更新するつもりもないので、開発者個人の感想として解釈してほしいです。

標準モデル

  • GPT 4.1
    • OpenAIの公式情報によるとAIアシスタントの用途だと4oよりも低コストで性能がよいとされています。
  • GPT 4o
    • ChatGPTがデフォルトで使用するモデルです。使い慣れている人が多そうなのでリストに入っています。
  • Gemini 2.5 Pro
    • 他のモデルと比べると長い文章を入力することができます。
  • Claude 4 Sonnet
    • 標準モデルの中で最も賢い反面コストが高いです。

軽量モデル

標準モデルと比較してコストが安く生成速度が速く、単純なタスクで使用するのがお勧めです。複雑な用途だと思うような出力が得られず標準モデルの方が安上がりになる可能性があるので注意が必要になります。

  • GPT 4.1 mini
  • Gemini 2.5 Flash
  • Claude 3.5 Haiku

Haikuに関してはあくまでもClaude目線で軽量モデルなのであって性能やコスト感は他のモデルの標準モデルと同程度な印象です。

推論モデル

出力が遅く標準モデルよりも高い代わりに的を射た出力結果が得られやすいです。

  • o3
  • Grok 4
    • 運営会社の特色もあって他のモデルよりも規制が緩い印象です。そのため官能小説や暴力が伴うシーンに使用できるんじゃないかと思っています。

消費クレジットはAPI料金にほぼ従っています。大まかなコスト感はこちらの表が参考になります。

作家さんの好み…ではあるのですが、同一の指示をした場合やたくさんのドキュメントを読み込んだ場合は、Gemini2.5PROが最も豊かな表現をする傾向にあります。
(うなぎ所感)

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使い分けがよくわからない場合、アシスタントAIにの位置づけがあくまでも補助的なものと考えるなら、 基本は計量モデルでコストパフォーマンス優等生のGPT 4.1 miniでいいではないかと個人的に思います。

どのモデルでも共通している気がするのですが、例文を一定以上長く生成するというのは無理があります。とくに妄想の塊であるラノベでは、後半に行くほどAIの覚えている世界設定があいまいになる傾向があると思ってます。

アクションシーンや推理が絡むなど、高度な思考や専門知識を必要とするシーンで高性能モデルか標準モデルに一時的に切り替えるといいなかと考えています。