はじめに
NoveLandでは、小説執筆を支援するAI機能を提供しています。この記事では、AI機能の全体像と今後の方向性をご紹介します。
AI機能の3つのカテゴリ
NoveLandのAI機能は、今後の予定として大きく3つのカテゴリに分けて拡充していく予定です。
1. AIアシスタント
Web版で利用できる対話型のAI機能です。小説の設定やキャラクター情報を参照しながら、執筆に関する相談ができます。現在β版です。
詳細は以下で紹介しています。
2. NoveLand MCP サーバー
AIエージェント向けに提供するツールです。AIアシスタントとは異なり、ユーザー様ご自身のAIが作業が完了するまで自律的に動作します。現在開発中です。
詳細は以下で紹介しています。
3. その他の補助機能
入力欄を埋めるための補助機能として、以下のような機能を拡充予定です。
- おすすめタグの提案
- セクションのあらすじ自動生成
- その他、執筆を効率化する入力補助
NoveLandのAIに対するスタンス
各機能の詳細は他の記事に記載しておりますので、この記事の残りの部分ではNoveLandのAIに対するスタンスについてお伝えします。
まず最初にそのスタンスを一言で言うと、NoveLandはAIを推進するわけでも、否定するわけでもなくAIと創作の共存を目指しています。
AIをめぐる課題
AIは創作において様々な問題を抱えています。学習データの権利問題、AI生成作品の扱い、創作者の権利保護など、解決すべき課題は山積みです。
NoveLandはこれらの課題に対して、明確な方針を持って取り組んでいます。
共存のための2つの要件
私たちが考える「AIとの共存」には、2つの要件があります。
1. AIとの関わり方を自由にコントロールできること
創作者それぞれがAIとの距離感を自分で決められる環境を提供します。
- 自分の作品をAIに学習されたくない方は、それを防ぐ手段を持てる
- AI作品をおすすめに表示したくない方は、非表示に設定できる
AIを積極的に活用したい方も、距離を置きたい方も、それぞれの選択を尊重します。
2. 自分の作品がAI経由で利用されるなら対価を得られること
もし自分の作品がAIを通じて第三者に利用されるのであれば、その対価を創作者が受け取れる仕組みが必要だと考えています。
プラットフォーマーとしての役割
AIをそのまま利用することは、時に危険なことにつながることもあります。
NoveLandはAIの可能性とリスクの両面を見極め、技術に対する理解を深めています。その上で、AIに慣れていない方でも安全に、正しい目的のために利用できるようガードレールを敷いていくことがプラットフォーマーとしての役割だと考えています。